集中・リラックスの観察
11/17(水)今回は、集中・リラックス状態の事象をKA法を使って、「心の声」と「価値」
の分析、学校内の集中している人・リラックスしている人の観察を行った。
始めに用紙に「心の声」と「価値」を書いたのちに、2グループに分かれて集中・リラックス状態の人の観察に移った。
自分らは図書館・芝生・食堂で観察を行った。
結果として
集中している人
・資料にペン入れをしている人
・情報サービス室で調べもの(?)をパソコンでしている人
リラックスしている人
・パソコン・資料を広げて携帯を見ているor寝ている
という結果となった。
これを踏まえて、図書館は「集中とリラックスが混在している場所」だと感じた。
空調によって保たれたちょうどいい温度、雑音が少ない環境、自分の見知った人間しか出入りできないことが担保された場所 etc…
人によって違いはあるにしろ、条件がある程度そろっていれば、人は集中することもリラックスすることもできるのかもしれない。違うかもしれない。
(上に挙げたものは自分がぱっと思いつく限りのものなので、全員に当てはまるものではない)
また今回のテーマである「オフィスの家化」をするにあたって、たどり着く末は集中とリラックスの混在する場所になりそうなので、このような場所の観察こそ必要なのだろうかとも考えた。
観察から帰ってきて先生から「実際に体験してみるのもいいのでは」というお話もあった。
そうすることで感じ取れるものがあるかもしれないと思ったので
今後は観察に加えて、その状況の再現をしてみるのもいいかもしれないと考えた。
KA法の説明をしてくださったときに先生がおっしゃっていたように、集中・リラックスができていない人の分析も含めて、これからも観察をやっていく。